窓がなくても大丈夫! 浴室の湿気対策3ステップ!
賃貸物件の浴室には窓が無いものも多く、湿気によるジメジメ感が気になりますよね。
湿度の高さは赤いヌメリや黒カビの原因にもなります。
簡単な習慣づけで湿り気とさよならしてみましょう!
窓のない浴室の湿気予防①室内温度を下げる
カビが好む温度は20~35℃といわれ、高温多湿はカビの発生原因となります。
お風呂から上がった後、室内温度を下げるためにシャワーで冷たい水を回しかけましょう。
カビのエサとなる石鹸カスなど汚れも一緒に流すことができますよ。
ポイントは、壁の半分より少し上の高さから水をかけることです。
天井までかけると水滴による水垢を発生させてしまうので注意しましょう。
窓のない浴室の湿気予防②水滴を拭く
窓なし浴室のジメジメ対策2番目は「水滴を拭く」です。
入浴後、水切りワイパーやタオル・掃除用スポンジなどでサッと水滴をふき取りましょう。
室内に水気が少なければその分湿度も下がり、拭き上げは水垢跡の防止にもつながります。
カビの生えやすい床と壁とのつなぎ目や排水口付近は、ワイパーよりスポンジを使う方が便利ですよ。
はじめは手間と感じるかもしれませんが、数分で終わる作業です。
カビとりの大掃除よりは簡単ですので、ぜひ試してください!
窓のない浴室の湿気予防③ドアを閉めて換気扇ON
窓のない浴室への湿気対策の仕上げは「ドアを閉めて換気扇を回す」です。
換気の際には開口部を開け放つイメージをもつ方もいるかもしれませんが、換気扇の正しい使い方は「ドアを閉める」です。
換気扇は構造的にドアを閉めることで換気率がアップします。
ドアの下部にある隙間は換気口の役割があり、換気扇をまわすと浴室内に上下の空気の流れをつくるので、効率よく湿り気を抜いてくれますよ。
脱衣所のジメジメ感も防げますので、これまでドアを開けてスイッチを入れていた方は、閉めた状態と比べてみてください。
まとめ
窓のない浴室でも、少しの工夫で高温多湿の排除し、カビ予防をすることができます。
正しい使い方をすれば換気扇だけでも効率よく換気することができ、さらに窓掃除の手間も省くことができます。
お風呂上りの習慣を少しだけ変えて、快適なバスタイムを送ってくださいね。
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