明石市の名物!歩く明石ダコを使った「明石焼」
兵庫県明石市は昔からタコ漁が盛んな街で、マダコの水揚げ量は毎年約1,000トンと日本一です。
たこ焼きの元祖と言われる「明石焼」など、新鮮で美味しい明石ダコを使った名物料理も多くあります。
今回は、兵庫県明石市の由来や名物料理についてご紹介します。
明石市の名物:明石市の名前の由来
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明石市の由来は表面が赤い石
明石の地名の由来とされるのは、海に沈んでいる表面が赤い石「赤石」です。
「男女の悲恋が原因で石が赤く染まった」など、多くのエピソードがある赤石ですが、現在でも石の表面が赤く変色する理由は分かっていません。
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赤石は数が激減している貴重な石
赤石は、戦前まで大潮の干潮時に浜辺から確認できました。
そのため以前は明石市の観光資源となっており、豊臣秀吉が観光したとする記録も残っています。
しかし、現在は赤石の数が激減しており、めったに見かけない貴重な石となっています。
明石市の名物:立って歩く明石ダコ
明石市では古くからタコ漁が行われており、2000年以上前に使用されていたイイダコ漁用のタコツボも発見されています。
潮流が速い明石海峡で生まれ育った明石ダコは、速い潮の流れに流されないよう足が太く短いのが特徴で、陸でも立って歩けます。
明石ダコは夏に多くとれるため、漁師が麦わら帽子をかぶって漁をすることから、「麦わらダコ」と呼ばれることもあります。
明石市の名物:たこ焼きの元祖とされる明石焼
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昔から市民に愛される明石焼
明石市民に古くから愛されている名物料理と言えば、たこ焼きの元祖「明石焼」です。
玉子焼きに似ているので地元の人には玉子焼と呼ばれることもありますが、一般的に玉子焼と区別するため明石焼と呼ばれます。
明石市内には明石焼を販売しているお店が約70軒あるので、食べ比べするのも楽しいでしょう。
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明石ダコの美味しさを堪能できる明石焼
明石焼の材料は「鶏卵」「小麦粉」「浮粉」「明石ダコ」で、基本的に明石ダコ以外の具を入れないので、明石ダコの美味しさを堪能できます。
明石焼は「明石玉」を玉子の白身で作った後、あまりの黄身に小麦粉と明石ダコを混ぜて焼いたのが始まりとされています。
そのため、現在でも明石焼は鶏卵をたっぷり使って作ります。
まとめ
以上、兵庫県明石市の由来や名物料理についてご紹介しました。
明石市の新鮮で美味しい明石ダコを使った明石焼は、子どもにも人気の名物料理なので、ぜひ家族で足を運んでみてくださいね。
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