知っておきたい!ゼロゼロ物件のメリットと注意点とは?
物件探しをしていると、敷金礼金が0円の「ゼロゼロ物件」に出会うことがあります。
しかし、中には「なんで敷金も礼金も払わなくていいの?」「デメリットがあるのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
今回は、ゼロゼロ物件のメリットと注意点についてご紹介します。
ゼロゼロ物件のメリット① 初期費用を安く抑えることができる
引っ越しをする上でネックになるのが、初期費用の金額です。
敷金礼金が1ヶ月分ずつの場合、それだけでも家賃の2倍の費用が最初に必要になってしまいます。
さらに、引っ越し代や仲介手数料、クリーニング代など、最初にかかるお金は意外と多いため、敷金礼金がかからないだけで、初期費用をかなり節約することが可能になるのです。
ゼロゼロ物件のメリット② 家賃を予算より高く設定できる場合も
ゼロゼロ物件は初期費用が安く住むため、その分を家賃に充てれば、予算を高めに設定することも可能です。
家賃を1万円アップするだけでも、選べる物件の選択肢は格段に増えますし、広い部屋や新築の部屋を借りることもできます。
ゼロゼロ物件はメリットだけじゃない!こんな注意点も
もちろんゼロゼロ物件はメリットだけとは限らず、注意点も存在します。
●デメリットその1:退去時に発生する費用は自己負担
ゼロゼロ物件に多いのが、退去時に発生するクリーニング費用や修繕費用を準備しなければならないことです。
通常は敷金から引かれますが、敷金がゼロの場合は別途支払いが必要になるので要注意。
契約時に説明を受けるはずなので、忘れずにチェックしておきましょう。
●デメリットその2:短期で退去した場合に違約金が発生する
敷金礼金が0の場合、家賃を一定期間払ってもらわないと、大家さんは赤字になってしまいます。
そのため「短期解約違約金」というものが定められており、契約から1~2年未満で解約した場合には、家賃の1~2ケ月分を「短期解約違約金」として支払うことになります。
初期費用を安くしたのにすぐに退去されると、クリーニング代や修繕費用が回収できず、大家さんにとって不利なことばかりになってしまうために、こういった違約金が設けられているのです。
初期費用は安く済むものの、退去の際にこういった費用が発生する可能性は、頭に入れておきましょう。
まとめ
ゼロゼロ物件に住む際は、初期費用の安さだけに注目せず、特約や違約金についても確認するようにしましょう。
しかし、注意点やデメリットを知っていればお得に引っ越しできることには変わりないため、あなたも探してみてはいかがでしょうか。
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