見学は必要?入居審査って何?賃貸物件の契約の流れ!
春は転勤や進学などで、引っ越しをされる人も多い季節です。
しかし初めての一人暮らしの場合、何から始めたらいいか分からない方も多いと思います。
今回は、賃貸物件の契約について、その流れや、見学の際にチェックすべきポイント、契約時に必要なものについてご紹介していきます。
賃貸物件の契約の流れ 問い合わせから契約締結まで
「契約」と聞くと複雑な手続きを想像しがちですが、賃貸物件の契約は早ければ1週間程度で済ませることができます。
①
不動産会社へ問い合わせをする
ネットや広告などで物件情報を確認したら、実際に物件を目で見て確認することが大切です。
自分が入居したい物件が決まったら、その物件を紹介している不動産会社に問い合わせをしてみましょう。
②
入居審査・重要事項説明
入居したい物件が決まったら、提出した入居申込書をもとに不動産会社と大家さんの間で入居審査が行われます。
これは「入居希望者が滞納なく家賃を支払えるか」「周辺住民へ迷惑行為をしないか」などのチェックを行う審査になります。
無事入居審査を通過すると、入居後のトラブルを避けるため不動産会社の宅地建物取引士による物件に関する説明が行われます。
③
初期費用の入金・契約締結
重要事項説明の内容に納得すれば、初期費用の入金手続きをして契約締結です。
不動産会社が提示する請求書の内容に従って、入金期日や指定された金額を入金します。
合わせて不動産会社から求められた書類の提出も行いましょう。
賃貸物件の契約の流れ 見学時のチェックポイント
物件を見学する際に、チェックしておくべき点について解説します。
① 周辺施設
スーパーやコンビニなどの商業施設の有無など、自分に必要な施設があるのかどうかを確認しておきましょう。
②
夜の雰囲気
見学は昼間のことが多いですが、実際に住み始めると夜間の騒音事情や、近隣住民の生活スタイルなどが気になる場合があります。
可能であれば、夜間の雰囲気や周囲の明るさなども確認しましょう。
③
部屋の広さ
引っ越しをする際には、今使っている家具や家電を、そのまま持ち込むことがほとんどだと思います。
物件を見学する際にはメジャーを持っていき、手持ちの家具や家電を収納するスペースのサイズを確認しておくと良いでしょう。
賃貸物件の契約の流れ 必要なもの
賃貸物件を契約する際には様々な書類が必要です。
以下に挙げるものは必須ですので、契約までに準備しておくようにしましょう。
・契約者の印鑑(シャチハタ不可)
・契約者の住民票
・契約者の身分証明書
・契約者の収入証明
・連帯保証人の同意書
・連帯保証人の身分証
・連帯保証人の収入証明
・連帯保証人の印鑑証明書
・契約者への連帯保証人の署名捺印
・銀行口座の印鑑、銀行の通帳
・火災保険申込書
まとめ
賃貸物件を探している人に向けて、契約の流れについてご紹介しました。
基本的には不動産会社の指示に従い準備を行っていくので、まずは入居したい賃貸物件の情報収集をして、スムーズに契約を結べるようにしましょう。
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