神戸市西区のエコファミリー制度とは?お得にバスを使おう!
子育て中は、支援施設や公園、親子向けイベントなど、何かと子どもと出かける機会が増えますよね。
しかし公共の交通機関を利用して移動するとなると、交通費がかさんでしまいます。
そんな神戸市西区で賃貸物件を探している子育てファミリーに、知っておいてほしい制度があるんです。
今回は、神戸市西区での移動におすすめな、エコファミリー制度についてご紹介します。
神戸市西区のエコファミリー制度①:制度の内容
休日に家族でお出かけする際は、バスや地下鉄といった公共の交通機関を利用する機会も多いのではないでしょうか。
そんな時におすすめなのが、エコファミリー制度なのです。
これは、神戸市バスや神戸市営地下鉄が、大人一人につき小学生以下の子ども二人まで無料で乗れるという制度です。
親子でのお出かけが増えるにつれ交通費もかさむので、子育て世帯にとっては非常にありがたい制度と言えるのではないでしょうか。
エコファミリー制度が利用できるのは、土日祝日と、夏休み期間の7月21日から8月31日、年末年始の12月25日から1月7日までです。
神戸市西区のエコファミリー制度②:どうやって使うの?
エコファミリー制度の使い方は、難しくはありません。
まず、地下鉄を使う場合ですが、小学生以下の子どもと大人が一緒に駅の窓口に行き、大人の方の乗車券を出して「エコファミリーです」と伝えます。
そうすれば、駅の係員が乗車券を確認後、子ども用の無料乗車券を渡してくれます。
あとはそれを持って、一緒に目的の駅まで電車に乗って行くだけです。
また、バスに乗るときも同様で、大人と小学生以下の子どもが一緒に乗車し、降りるときに「エコファミリーです」と伝えて、大人の分の運賃だけを払って降りれば良いのです。
神戸市西区のエコファミリー制度③:注意点
エコファミリー制度は上手に使えばお得ですが、注意点もあります。
まず、対象区間に制限があります。
神戸市バスは全線対象ですが、共同運行路線は市バスと山陽バスの一部区間に限られます。
神戸市営地下鉄の場合は全線、神戸交通振興バスは山手線と神戸山麓線、北神急行電鉄では新神戸駅から谷上駅までがエコファミリーの対象区間になります。
また、使い方にも注意が必要です。
大人と子どもは、同時に乗車し、同時に降車する必要があります。
たとえば、大人が先に降車し、子ども達だけで別の駅やバス停で降りるというケースでは、エコファミリー制度の利用が認められないので、子どもの分の運賃は無料にはなりません。
まとめ
大きな都市に住んでいると、自家用車の管理費用は高いですし、公共交通機関が発達していますから、移動は全部公共交通機関を利用して済ませるということも珍しくありません。
しかし、家族連れですと、往復の交通費は案外かさむものです。
そんなときに、このエコファミリー制度を利用し、子どもの分の運賃を無料にしてお出かけすれば、家計にも優しく、かつ楽しい思い出が作れますよ。
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